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7%のマイノリティ

私たちがこうして人間として生まれてきたこと、普段なんの疑問も感じずに当たり前のこととして、さほど不思議にも思わずに日々過ごしています。

しかし、決して当たり前の事ではないのでしょうね。

科学的に考えても、数億の精子の中で卵子と結びつくのはただ一つ、というとんでもない確率なわけです。

ご先祖様から自分までがそのように繋がるわけですから、さらに気の遠くなるような確率なわけです。

私なども、両親が出会い、そのまた両親が如何にして出会い、ご先祖様代々が一人でも欠けたら今の私はこの世にいない存在なのだと、そして、この生涯の中でも様々なご縁をいただき、その一つが違うだけでも未来は変わっていくのだと思うわけです。

このように考えると、今あることは不思議でなりません。

先日、「これまでに地球上に誕生した人類は、約1170億人と推定されていて、今現に生きている人類は、約83億人である。」というお話を聞きました。

過去・現在の人類の約7%の人類が、今この瞬間を生きている計算になります。

林業では、時間軸が長く、「祖父が植林された木を孫が伐る。その祖父の思い、おかげで生かされている。」と言われます。木を伐る際には、自然やご先祖様、関係したご縁ある方々に感謝するのですが、ご先祖様となられた約93%の先達の思いを受け止めきれているのだろうかと・・・。単に、経済活動の一つとなっていないか。

少なくとも私は、その思いを出来るだけ受け止め、次代に引き継いでいきたいと願うし、約7%の今を生きる人類として精一杯生きていきたい。

株式会社 三宝農林

Forestry, beyond mere timber production, is a philosophical endeavor pursuing coexistence with nature.